2013-07-09:北村守康の四方山ブログ
北村的原稿チェック方法
ライターさんから原稿が上がってきたとき、私は異なった三つの読み方でチェックします。
まず、何も考えずに読んで内容が頭に入ってくるか否かをチェック。その次は、ターゲットである読者や消費者にとって面白い(興味がわく)か否かをチェック。最後に、展開(構成)や締め方や表現が上手いか否かをチェック。
この方法ですると原稿が8パターンに別れ、何が良くて何が悪いかが明確になり、分析と対策が立てやすくなり効率的です。
たとえば、「この原稿は非常に分りやすく、構成も良いが面白みに欠ける。だからこんな要素を盛り込もう」とか「非常に面白いことを書いているが、この書き方では読者にそれが伝わらない。だから、こんな展開にしよう」というふうに。論理性と客観性を重視した3観点からのチェックなので、原稿の質も劇的に上がります。
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