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ライターと依頼主の最適なマッチング、それがコンテンツを特別なものにする鍵です。案件特性を考慮の上、最も相応しいライターを選抜・手配し、納品までワンストップでお手伝いします。

ライター依頼事例/別提案

先日、2025年の万博開催地が大阪に決まりました。その決定の瞬間を、私は道頓堀のパブリックビューイングで見ていました。市民の声を拾おうとパブリックビューイングの前にはメディアも多く集まり、私も某通信社の記者からインタビューを受けました。
取材の最後に職業を聞かれたので、「自営業」と言うと、「どんなことをされているのですか?」と。「ライターを制作会社や企業にコーディネートをするサービスをしています」と答えると、「編集プロダクションですか?」と言われたので、「編集プロダクションではないんです……」。結局、「広告業にでもしておいてください」と話を切り上げました。

編集プロダクションもライターを手配して、取材記事作成を日常的にこなしていますが、名前が示すようにメインの業務は編集です。
パンフレットやWEBサイトなどの広告媒体は、企業などの組織が、消費者などの個人に何かを促すことを目的に制作されています。企業がある戦略や意図をもとに、媒体と方向性(クリエティブのコンセプト)を決め、「その媒体をどう編集するか?」。編集プロダクションはこの段階から加わるのに対して、弊社ライトスタッフのライター手配(コーディネート)は、編集が決まった段階から加わります。しかし、一般の方には編集というプロセス、その概念はいまいちピンと来ないのではないでしょうか。
(下記のブログをご参考に)

ブログ「編集という概念(その1)」
ブログ「編集という概念(その2)」
ブログ「編集という概念(その3)」

ライターの守備範囲を越えた相談

弊社のクライアントは、制作会社やデザイン会社のディレクター(編集業務をこなす人)が多くを占めます。ご自身が編集される媒体の文章作成をしてもらう、最適なライターを求めて弊社に問い合わせしてこられます。もちろん一般の企業や個人からの問い合わせも。スピーチの内容をまとめたり、ご自分で書かれた原稿を「こうしてほしい」と具体的な指示を受けて手直ししたり、編集業務を伴わない依頼もあります。

以前、ある企業のサイト担当者から社員の紹介ページをインタビュー形式にしたいので、ライターを手配してほしいという相談がありました。既存の社員の紹介ページのみを、ライターによるインタビュー記事にしたいとのことでした。

その企業は自社でサイトを制作し運営していて、WEB制作会社やライターなど外部の専門家とやり取りしたことはありません。
ある意図、ゴール地点を決めて、サイト制作をしておられるのですが、世間や一般消費者に対して、言いたいことや言うべきことは伝えられていませんでした。社員の紹介ページだけ、それも文章だけ変更しただけでは、意図とするところには到底及ばないと正直にお伝えしました。すると、「新しいサイトを作ってくれますか?」とおっしゃられました。SEO(検索での上位表示)を求められるサイトではなかったので、サイトのコンテンツと費用を提案すると「ぜひお願いします」とおっしゃっていただき、弊社で受注しました。

当初はライター手配のみの相談でしたが、最終的には企業サイトの制作を丸ごと受注することになりました。ライターに加え、WEBディレクター、WEBデザイナー、カメラマン、4人のプロフェッショナルを手配し、新サイトを作り上げました。
弊社ライトスタッフの本業はライターの手配ですが、ご要望によりディレクター、デザイナー、カメラマンを手配し、パンフレットやチラシ、WEBサイト制作、本一冊の編集も請け負うことができますので、お気軽にお問い合わせください。

ご依頼/お問合せ
https://www.writer.co.jp/inquiry/

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