2014-10-06:北村守康の四方山ブログ
原始的なシステムからの脱却
しばらくお休みをいただいていましたが、10月より現場復帰をしています。
自分では正しいと思ってしていたことが、実際にはかなり無理があったということに気づきました。ですので、これまでのように来る仕事は拒まず、相手のニーズに100%応える(実際には応えきれていなかったのですが)という、まったく遊び(余裕)の無い仕事のやり方をやめることにしました。
余裕があってこそ、いいアイディアが生まれるし、余裕があってこそ、人にやさしくなれ心配りもできる。余裕があるからこそ、アクシデントやトラブルにも対処できるし、余裕があるからこそ継続的にやっていける。
余裕を持つとは仕事を減らしたり、クオリティを下げたりするという意味ではありません。余裕を持って仕事をできるような環境を作っていくという意味です。もちろんお客様へのニーズには100%応え、会社には利益をもたらさないと成り立ちません。
これを実現する一番の方法は、仕事のシステムを変えることです。これまでの自分の頑張り次第で売上げが変わるという原始的なシステムから脱却しないと、また同じことの繰り返しになります。
しばらくはスローダウンして、仕事のシステムをじっくり考えたいと思います。
「人生は長い。時間はまだまだある。だから焦るな! じっくり、よく考えろ!」
今は自分にそう言い聞かせます。
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