2008-12-20:ライター勉強会
【9】来年、ライターになるための方法論
開催データ
名称: | 第9回 関西ライター勉強会 |
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日時: | 2008年12月20日(土) 18:45~21:00 |
テーマ: | 「来年、ライターになるための方法論」 |
講師: | 北村守康(きたむら・もりやす) |
対象: | ライター |
場所: | 大阪産業創造館6F 会議室C 大阪市中央区本町1-4-5 |
勉強会概要
現役ライターを対象とした通常の勉強会でなく、今回はライターをめざす人たちを対象に来年、ライターとして文筆の仕事を請負うための方法について、弊社代表の北村盛康が講師をしました。
プロの書き手をめざしている人の多くは、自分の意義主張や世界観を文章にしたためたいという欲求を持っていますが、雑誌の記事を手がけるライターはそのような“主観的な文章”は書きません。雑誌には特定の読者がいて、その読者のほしい情報を誌面に落としむことで販売部数を確保しています。雑誌は販売収入と広告収入で成立しているという出版社の仕組みや現状、雑誌制作の流れ、そして編集者の特性や仕事内容などを解説。それらを把握したうえで、どうすればライター未経験者が雑誌や書籍の文筆を請負えるのか、その方法を披露しました。
また、読ませるための文章の書き方を説明した後、宿泊施設のプレスリリースをもとに、読者ターゲット・誌面コンセプト・誌面内容を設定して200字程度の記事作成を行い、受講者同士で発表し合いました。
講師紹介
北村守康(きたむら・もりやす)
高校卒業後、シナリオライターを目指しながら多くの職を経験。その後、フリーライターとして多数の雑誌、ケータイ小説等を執筆。2005年、関西在住ライターを紹介する冊子『関西ライター名鑑』発刊をきっかけに翌年、ライターのエージェント業および宣伝・広報のプランニング業を営む合同会社WRITE STAFFを設立。セミナー講師やコンサルタントとして、宣伝・広報における「文章の大切さ」をビジネス支援機関、NPO法人、中小企業、個商店へ指南する。
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