依頼者とライターの理想的な関係性とは?
ライターに依頼したことのある方にお聞きします。どんなライターがいいですか? 漠然とし過ぎですね。ライティング業務を依頼して、やり取りするうえでどんなライターがやり取りしやすいでしょうか?
イメージ通りの文章を書いてくれる人ではないでしょうか。
今度は、ライターさんにお聞きします。ライティング業務の依頼を受けて、やり取りする場合、どんな依頼者がやり取りしやすいですか?
明確な意図のもと、的確な指示をしてくる人ではないでしょうか。
明確&的確な指示→イメージ通りの文章
イメージ通りの文章を書いてくれるライターは、依頼者にとって心強い存在で、それを期待してライターに依頼すると思います。筆力はもちろん一を聞いて十を知る洞察力に優れているライターだと依頼する側にとって楽です。しかしライターひとりの力だけでイメージ通りの文章に仕上がる訳ではありません。依頼者の明確で的確な指示があって初めてライターは依頼者のイメージ通りの文章を書けるのです。
相対的に見て、明確で的確な指示をする人であったとしても、初めてやり取りする相手や、自分とあまりにも感性が違う相手だと、十分伝えたつもりでも十分伝わっていなかったり、意図することと違う解釈をされたりすることはままあると思います。
筆力や洞察力に優れたライターも、依頼者からの情報提供や指示がイマイチだと、方向性を外した文章になったり、深みの無い文章になったりすることは想像に難くありません。そうならないように、ライターに求められるスキルが「コミュニケーション力」です。
ライターにとって依頼者は、「お客さま」ですからお願い事をするのはおこがましい気がします。ただ以下のような環境や雰囲気を意識的に作っていただければ有難いです。それは「いつでも電話できる関係性」。
すぐに電話をかけられる関係性
「電話は苦手なので、何かあった際はメール(メッセージ)でお願いします」。ひと昔なら言語道断だった仕事上のマナーが、時代の流れによって今では容認される風潮にあります。
それに逆らうつもりはありませんが、すぐに電話をかけられる関係性は依頼者とライターには必要だと考えます。
原稿を書いていて、気づいたことを依頼者に確認して原稿に反映したいことはあると思います。そういうとき、すぐに電話して確認できればライターとしてはとても有難いです。依頼者も伝え忘れたことを思い出した時に、電話ですぐ伝えられることは有難いです。決して電話に固執するつもりはありません。すぐに返事が来るならメールでもいいのですが。ただメールするのが面倒なときや、メールでは微妙なニュアンスが伝わりづらく電話のほうがいい場合もあります。
もちろん何でもかんでも電話をかけるのはよくありません。土日や祝日、夜遅くに電話をするのはマナー違反です。私が一番言いたいのは電話をする行為ではなく、「すぐに電話をかけられる関係性」です。同時に相手への配慮も必要です。
相手への過度な気遣いは弊害になる
聞くタイミングを逃したので今さら聞けない、確かめたいが些細なことなので連絡を入れづらい、それは相手への配慮ではなく、過度な気遣いや苦手意識から来るものは仕事に弊害をもたらすことになります。こういう関係性ではお互いに優秀な者同士であったとしても、依頼者がイメージする文章がライターから上がってくることはありません。
そういう意味で「すぐに電話をかけられる」依頼者とライターの関係は、仕事をするうえで理想的だと考えます。実際に電話でのやり取りは少なくとも、「いつでも電話できる」そんな関係性を築ければ、お互いの意思疎通が上手く行き、ライターは実力を発揮することができ、依頼者がイメージする、それを超える文章を書き上げることができます。
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