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ライターと依頼主の最適なマッチング、それがコンテンツを特別なものにする鍵です。案件特性を考慮の上、最も相応しいライターを選抜・手配し、納品までワンストップでお手伝いします。

Webライターは、ライターの未来像か?

企業サイトに掲載する社員のインタビュー記事や代表者の挨拶文作成をするライターの手配は、弊社がよく請け負う業務です。ポータルサイトのコンテンツ記事作成をするライターの手配も、制作会社のディレクターさんからよく受注します。Webサイトのライティング案件ですが、Webライターを手配しているという認識は弊社にありません。弊社にご依頼いただくディレクターさんもきっとWebライターではなくライターを求めているはずです。

どういうこと? と思われた方もいるでしょう。Webサイトの記事を書くのがWebライターでは? と一般的にはそう思われますよね。しかしWebサイトの記事作成をするからといって、それがWebライターとは限りません。

出版業界と広告業界で発生する記事や広告文の作成をする人たちをライター(コピーライターの含む)と呼び、Web業界(IT業界)でライターとしてキャリアをスタートさせキャリアを積んでいる人たちをWebライターと呼ぶのが一般の認識だと思います。

それぞれが求めるニーズ、仕事の進め方が違う

ライターが記事を書く場合、ディレクターが読者に対するアプローチや記事の展開を明確に示してくれます。その指示が曖昧な場合、弊社では明確に示してくれるようディレクターに要求し、ライターが何を求められ、何をどう展開していくのかまで落とし込んでもらいます。いっぽうWebライターの場合、読者へのアプローチや記事の展開はWebライター自身が考え、時には閲覧数や読者の消費行動まで求められることもあります。いわばライター兼ディレクター兼プランナーです。

完全分業制の出版・広告業界のライターからすると、ライター業務から逸脱していて、そんなスーパー編集者のような人はめったにいないと考えるでしょう。もちろん仕事によって依頼者からの要求は異なるので一概に言えませんが、上段写真にある書籍の著者のようにWebライターとして一線で活躍するためには、SEOのみならずサイト制作に関する知識は不可欠のようです。

Web制作のプロフェッショナル企業にとって、サイト制作の知識がないライターとは仕事がやりづらいのは想像がつきます。「Web制作のプロフェッショナル企業」とは、Web制作会社として創業し、制作のみならずサイト運営やそれに関するコンサルティングを主たる業務とする企業だとお考えください。

私どもライトスタッフが取引きしている広告制作会社は、広告媒体の一つとしてWebサイトをとらえ制作しますので、ライターに指示を出すディレクターがいて、ライターはその指示に基づいてサイト記事を作成します。

こんなふうに書くとライターは指示どおりに記事作成するだけで、Webライターと比べて仕事がラクなように思えてきます。しかしディレクターのライターに対するニーズは、ディレクターが頭に描くイメージを記事として具現化することで、ライターはディレクターや編集者の頭の中を必死に想像し試行錯誤しながら記事作成に向かい、決してラクなことはありません。広告や雑誌、書籍の文章は、ディレクターとライター、編集者とライターの共同作業として、紛れもなく機能してきた仕事スタイルです。

今後求めらるのは、ハイブリッドな働き方

それぞれに業界の風習があって、プロの書き手に対するとらえ方は異なりますが職業として成り立ち、不可欠な存在です。大変失礼ではありますが、少し前まで私自身、Webライターをライターより下に見ていました。出版・広告業界での実績を持つ「ライター」をコーディネートしていることを会社のウリにし、そのことを自負していました。

Web業界はライターに費用をあまり割けず、文章をデザインほど重視していないのでライター未経験者でも仕事ができる。しかしその分、報酬はびっくりするくらい安い。とてもじゃないがライターとは呼べない。久しくそう思っていました(現在もそういう側面は否めませんが)。しかし現状を知ると、ライターとWebライターは似て非なるものだと分かります。業界関係者や、出版・広告業界から転職した人々の努力もあって、Webライターという職業が確立され、そのステータスは今やうなぎ登りです。

時代の流れから見ると、紙媒体は少なくなりWeb媒体が加速度的に多くなるのは誰の目にも明白です。今後、Web媒体の案件を広告制作会社が牛耳るか、Web制作のプロフェッショナル企業が牛耳るかで、ライター、Webライターの仕事量は大きく増減します。

もちろん弊社は「ライター」のコーディネートを提供する会社なので、どうしてもライターびいきになってしまいますが、記事の見せ方から読者行動まで責任を持つ、ディレクターとライターとを同時にこなすハイブリッドなWebライターの働き方は、業務のコンピュータ化が進む現在、求められる働き方であることは否定できません。

【関連ブログ】
シン・ライター ~ ライターは執筆するだけじゃない ~
https://www.writer.co.jp/shinwriter/

 

【ライターのコーディネート】

☆↓ ライターを探している担当者さま

https://www.writer.co.jp/writer-coordination/

☆↓ 仕事を探しているライターさま

https://www.writer.co.jp/message1/

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